今更ながら戯画の「ショコラ」始めました。
「FOLKLORE JAM」の丸戸史明シナリオっつーことで
期待しながらやってみたわけですが、これが面白い。
斬新な設定や、度肝を抜く展開があるわけでもないけど
妙に引き込まれる。変な口癖や、小道具を使わずに萌える。(メイドだが)
キャラや会話の面白さだけで、勝負している素敵ゲーム。


……というのが共通ルートの感想。


現在、真子ルートを終わらせたところなんですが。
酷ぇ。六月に入ってからサクサク進むのは良いんだ。
キャラ数も多いし。けど、ルートが固定された瞬間にオンリーユー
状態になるのは頂けない。別に、それで内容が充実していれば我慢
できる。何故に一ヶ月?と疑問に思うほど何も起きやしない。
しかし、一番許せないのは主人公の性格が豹変していること。
元ヤンキー。設定はそうなってるけど、なんですかこの変貌ぶり。
あまりに唐突に。しかもちょっとしたキッカケで。
思い上がって甘ったれた糞ガキになるとは!それ以降の展開は
このゲーム別物?と思うほど安直でご都合主義で捻りもねーという体たらく。
最初っから面白くないならともかく、面白いゲームであるという認識を
180度ひっくり返すのはどうかと思うぞ本当に。


とりあえず他のルートに期待。



読んだものメモ
いばらの王」(2)☆☆☆
「シャーリー」☆☆☆★
シャーリーはもっとドロドロしてる話かと思ってました。
それはもう、ご主人やメイド仲間に陰険な苛めを受けながらも
「わたしくじけない!」的な奴。別にカラッとしてるわけでもないけど、
必要以上にイジってない感じが良いな。普通で。主人とメイドの読んでいて
心地良い主従関係。適度な距離感。