「抜きゲー(略」終わった。面白かった~~。最高にバカゲーではあるけど、熱いゲームであった。各ヒロイン3人のルートが終わると、グランドエンドルートが開放されるエロゲ的にはお約束的構成。マジでライターの頭が良い意味でおかしくって、こんだけバカな下ネタを延々ぶちこんできてしかもそれが面白いってのが既に一種の才能。それでいて頭が狂ったような世界観のまま泣かせられたり熱くなったり萌えたりできるんだからとんでもないですよ。ブランドのこの作品が1作品目なので今後どうなるかは分からないけど、「宝珠の目の加護」とか「椅子の加護」みたいな特殊能力の存在を匂わせたり、特殊な血筋を持つ家系の名前が出てきたりもしていたので同一世界観で非常にシリアスなバトル物とか出してきたとしてもそれはそれで熱い。攻略できるヒロインは3人だけど、敵対勢力側にもそれぞれサブヒロイン的存在がいてまたその娘達がとても良いので、次回でる2で攻略できるっぽくて非常に嬉しい。ヒロイン達それぞれギャップ萌えが堪能できます。一番ロリだけど一番お姉さん。没個性的モブヒロインと思わせて一番やべーやつ。ビッチにみせかけた純情キャラとかそういうの。実際、キャラもテキストも音楽も絵も演出もシナリオも全部良かったので最高でしたね。俺の中でランス10を超えるものはないので1位は無いけど、確かにこの出来栄えならば2018年を代表する一作として過去の名作と肩を並べても遜色ないと思います。