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「かくしごと」読んだ。久米田作品っていっつもやってること同じだよな。ギャグ展開や下ネタや時事ネタとかもキャラデザとか構成とか諸々。で実はしょうもないギャグ漫画と思わせや背景にシリアスな物語があって伏線を匂わせつつ最後に回収して大団円にしてなんか良い漫画風に終わるってのもまで同じ。この作品もアニメ化して、アニメの評判良かったりしてたので面白いのかなって思ったけど、やってること本当にまったく同じでコミックの巻頭と巻末で本編が進んでいく感じなんだけどもう途中から辟易して高速パラ読みして物語に重要そうな伏線っぽいシーンとそこだけ読んで読み切った。アニメも一応１話と最終話だけ見てみたけど、アニメは最終話に巻頭巻末の話がいっぺんにまとまってたので多分アニメの方が構成的に出来が良い。本編だいぶ端折ってるんだろうけどつまらんギャグ漫画パートなんて省いてもなんも問題ない。風呂敷を畳めずに終わってしまう漫画や終わり方がクソな漫画も多いなか、風呂敷広げて丁寧に伏線拾っていって奇麗に大団円で良い読後感を残すっていう才能はあると思うんだけど、漫画好きのやつらは久米田作品過大評価しすぎだと思うわ。単にしょうもない漫画だと思うだろ？けどこの漫画実はすごいんだ！っていう俺たちだけが知ってるヒーローみたいな、通好みっぽい感覚にハマってるだけじゃねぇの？　久米田作品を正当に評価できる俺たちってすげー。漫画読み（）としては当然抑えとくよね。みたいなオタクスカウターごっこに使われてるだけな気がするわ