昔は悪かった系自慢は糞であるという認知が強いと思うのですが、本気で反省しているんだ系はむしろ好評価に繋がりやすいところがあると思われる。人気者だったり、すごい良い人だったり、頑張ってる人が、酒の席とか、真面目な話とかしている時に、自分だけに恥ずかしい話なんだけどさ、俺昔はバカで悪いことやってたんだ、、、って言われるとする。そんな人に全然見えないのに!って驚く。自分(たち)だけに打ち明けてくれたんだ!と感動する。そういうマイナスからスタートしていまこんなに立派になってきっと凄い努力をしてきたに違いない。今でも反省しているのだし自慢しているわけでもない。酸いも甘いも経験して波乱万丈な人生を送ってきたんだ平凡な人生を送ってきた自分とは人生経験が違いすぎる。だからこそ人の痛みに敏感なんだ。この人を俺は応援したい!ってなる。ギャップでめちゃくちゃ凄い人に思えてくる。いやー凄い無敵ですよね。こうなると、その人達完全に味方になっちゃうし、他の人達に凄い人だって喧伝してくれますもんね。この状態でその人の事悪く言ったらこっちが悪者ですもんね。全力でフォローしてくれるでしょう。俺も正直そういう話聴くと無意識に凄い人ってカテゴリーに入れちゃうし。けどさ、よくよく考えると無自覚にしろ自覚的にしろマジで反省してるんなら、どんな場面でも永久に口塞いでて欲しいと思うんだよね。今がどうあれ過去にやってきたことはただの軽犯罪(場合によっては重犯罪)な訳で罪の告白なら教会で神父様とかにやっときなよって思うんですよ。結局語っちゃう時点で無自覚かもしれないけど人の印象を操作しちゃってるんで汚いんすよね。人からフォローして貰って罪の意識を軽くしてもらって、おまけに周囲の人間に強烈なシンパを得て真面目にやってる人間よりも優れているという印象操作もできて良いことづくめだもんね。なんかこういう人の話を聴くとなんとなくモヤッとしていたものをいつも感じてたんだけど突き詰めるとこういう感覚なんだよなって思う。今、良い人で凄い人ならそれで良いじゃん。過去の罪まで利用してまで自分を大きくみせようとすんなよ犯罪者って思ってしまう。