FGO。5章後半オリュンポス編。ゲームのテンポが致命的に眠くなるので話が加速するまではちょっとやっては眠気に襲われるんだけど話自体はクリプター戦のクライマックスだけあってめっちゃ面白い。敵は引き続きオリュンポス十二神なので、ゼウスとかアフロディーテとかデメテルとかそういうので、神々が実在していたという世界観。その存在は外宇宙から来た機械生命体という展開。型月世界の世界線では外宇宙から来た機械生命体(巨大な艦)が人類を統治するために神を名乗ったが、長い歴史の中で体を失い神話を喪失していったが異分帯では真体を維持し続けたという設定。冠位の鯖が出てくるし、(グランドアーチャーがオリオンだったり)ビーストも出てきたりとなかなかに熱い。元々汎人類史によって発動していた英霊達はもう神々に倒されている圧倒的不利状況の中で、アトラス院の秘蔵兵器でマシュの盾が砲身になり令呪によって発動する兵器で神に寿命の概念を与えることにより倒すとかそういう展開めちゃ好き。ゲーム的には2部に入って足手まとい化していたマシュがやっと多少使えるようになってきたのはうれしい。5章前半部で敵だったカイニスが仲間になるのはベタではあるが、それを成したのはマシュや主人公ではなく所長の行為でというのはよかった。またFGO特有の不人気低レベル鯖の株を上げよう的なジャイアントキリング展開もまぁベタっちゃベタだがやっぱり良い。カリギュラ出てきてわらう。あとピックアップ2でひどいネタバラを食らってしまったがロムルスが☆5のランサーで出てくる模様。現在、神々に対抗するためにグランドの英霊を召喚しようというくだりなのでおそらくグランドランサーがロムルスっぽいな。5章前半はギリシャ神話の後半パートであるところの青銅時代ベースで神々と人の子ら半神である英雄の話が中心だったけど、(トロイア戦争とかアキレウスとか)後半は遡って黄金時代やってます感がある。黄金時代の完全なる神々と、ローマの神ってギリシャの神じゃん?って勝手に融合させて俺たち皇帝って神々の子孫じゃん?ってやってたローマは確かに今回のメイン鯖としては相応しいのかもしれない。これらの与太を真実のものとして語ってくれるわけでしょ。楽しみ。