FGO。フリクエ。なんだよ、フリクエ一回やったらOKかと思ったら、
石貰った場所じゃないとクリアにならんのかい。最低3回は回らんとあかんのか、、、
面倒くさいな。石貰ってないから通常時にフリクエやるよりは効率良いけど
だったら、宝物庫か種火周回してたほうが良いまである。


友人がFGO終章まで終わったようなので終章のネタバレ感想。
一応下に下げて書く。





7章で明かされた主人公達が辿ってきた全ての過程には意味があり特異点での
記録は失われるけど無駄ではなかったって展開がとても好ましくそこから聖杯を介して
主人公が紡いできた縁が集約する最終決戦は少年漫画的(もっといえばうしおととら的)で
ベタといえばベタだけど激アツ王道展開でジャンヌが登場するだけでうぉぉ!ってなった記憶。
魔人柱達とそれぞれの特異点の英霊達が戦っていくなか、8番目の魔人柱誰が出るんだよ?
って思ったらイベント出自の鯖まで出てきて、ギャグみたいな時空での特異点ですらも
主人公達が駆け抜けてきた掛け替えのない絆なんだな!って思ったら熱くなるよね。
(まぁやってないイベントが圧倒的に多いのでここで楽しめるのは初期からやってた人の特典
なんだろうけどさ)


導入時の色彩の歌詞とリンクさせたテキスト選びとかも素敵だし
聖杯戦争で勝利したソロモンが望んだ物というのが見事にミスリードになっていて、
完全にソロモンぶっ殺す!ってなってたのにもうやられてしまった。
手袋をずっとしているロマニ、ロマニが指輪をしていたのを観たことがあるマシュ、
ここで勘が良い人は気づいていたのかもだけど俺は見事にやられました。
ロマニが怪しいよ的なムーブは6章であったけど、たしかにロマニは何かを隠しているけど
君たちの味方だ。って言葉を信じていたので、ロマニがラスボスとかそういう線は消していたんだけど
(まぁこれもある意味ミスリード)ロマニ=ソロモンはマジで驚いた。正直2017年のイベント等で
ロマニの姿がまったく見えないのでロマ二は最終戦で何かをやってそして死ぬか消えるかしちゃうんだろうなぁ
というのは思ってしまっていたので(勿体無いことに)ともあれマシュと主人公が死ぬのを魔術的サムシングで
どうにかして死ぬとかそういう流れの想定だったのでうわぁってなった。そうなってみると、
なんでファンアートでソロモンが多いんだろう?とかイケメンだからか?とか思ってたけど、そりゃそうだよね、
あんなんソロモン好きになってしまうでしょうよ。生まれながらにして王だったので非人間的だったソロモンが、
聖杯に願ったのが人間になりたいって願いも泣けるし、願って人間になる間際に観た人類が滅亡するという予知夢の
ために、普通の人間として得たかった物を全て放り出して人理を救うために誰も信じられない状況で一人戦い続ける
姿にも泣けるし、そうなってくると、カルデアに至るまでの物語、マシュとの対話、人理を救うためのグランドオーダーでの
日々とか、概念礼装やイベントで楽しそうにおちゃらけたりしているロマニの姿とかが全部切ない気持ちになってきてしまい
大変涙腺とかがやばかった。マシュに関してはもう言わずもがな良い子すぎて大変辛く、気持ちが負けなければ
人理を滅却するような大出力の宝具ですら守りきってしまうほどの強い思いってだけで泣けるし、盾だけ残ったのもさああああってなるよ。
マシュがいない戦闘がキツイのですら、思いが込み上げてくるし、なんつってもOP曲が戦闘で流れるの最高ですよ。
フォウ君がビーストで魔力で復活ってのも想定外だった。でもぐうの音の出ないほど善良であるマシュと主人公の旅路が
あってこそフォウ君が変化しなかったってのが、前述した部分にもなるけど、これまでの旅路に意味があったのだ。って
思えるからこそ胸に響くんだよね。ソロモンのプロフィールでのコメントとか見てあぁーロマニィィィってなるすよ。
奈須きのこのインタビューかなんかでソロモンのクライマックスの音声はスタッフが音声がいつあったかわからないぐらい
古いアーカイブに残っていたってぐらい初期に撮り終えてたってあったけど、それぐらい第一部の物語は、
ソロモン王(ロマニ)とゲーティアが核となっている物語なんだなぁって思った。ゲーティアが主人公という運命に出会う、
滅びが定められたシーンでそれでも挑む場面で、ボスの曲が流れるのは本当に良い演出、あの瞬間ゲーティア目線では
主人公こそがラスボスなんだなってのが伝わる名演出。


余談だけど、キャスバリークの別世界での呼び名プライミッツマーダーは月姫の世界観でいうところの吸血鬼の死徒二十七祖
第一位っていう設定だけ存在している物。まさかFGOで別の世界観とはいえ登場したのは驚いたし、まさかフォウ君がそんな
大物なのかってのも本当に驚いた。カレスコさんことゼルレッチさんが第4位とかの設定なので、それよりもある意味格上。