アイカツ。52話ー58話。

初見当時の感想が、


正直スターライト学園に対する思い入れの方が強いからポッと出のドリーム・アカデミーが活躍するのはなんか思い入れが無いのであんまり納得出来ない部分はある。前半はドリアカが勢いがあるよって事を表現するために、ドリアカ優位な感じで、勝敗も明らかにドリアカ優位に書かれてるし、敗者と勝者をきっちり描いていたのがアイカツの良かったところなのにヌルい引き分けが多くなったのも些か残念ではある。あと邪な感情が一切無いアイカツ世界なので、こういう対立構造になっても全然ギスギスしないのはある意味不気味でもあるw あとドリアカの子達も全員可愛いんだけど変な口癖の子が多くて若干安易なキャラ立てに見えるんだよね。まぁ普通に観てて退屈しないし、物語の要所要所だったり、ギャグ回は相変わらず面白いので、アリなんだけどね。1期ほどの訴求力は無いかもしれない。1期がゲーム本編なら2期はファンディスク的な楽しさ。
一期も二期も主人公は星宮いちごなんだけど、一期で成長しきってアメリカに渡って帰ってきた時点である意味アイドルとしての成長は完成してしまっているので、実質はドリアカのセイラが主人公なんだと思う。なんせいちごのモノローグや悩みはあんまり語られない。一期における、美月を追いかけるいちごの構造が、そのままいちごを追いかけるセイラという構造になってる気がする。もうすぐ、3期における主人公の大空あかりが登場するようなのでさらに物語がシフトしていくのが楽しみ

こんな感じだった。まぁ冴草きいちゃんハニーはなかなかしんどいわ。(口癖は若干マイルドになるしそのうち慣れるけど)セイラは結局真人間なので普通に推せるけど。声がキャリさんだし。とはいえドリアカプッシュ期間すぎて話の流れに絶対にドリアカ絡んでくるのでポっと出が目立つのはちょっとという気持ちにはなりやすいよなと思う。正直2年目の1クール目はおいこれ大丈夫か?って思ってた。(故にスターライトメインのゆるキャ蘭ウェイは五臓六腑に染み渡ってた)56話の噂のトップシークレット時に既に携帯電話のストラップにえびポンがついててそれを隠す描写入れてたのは今回はじめて気がついた。