グリッドマン最終回まで見た。オリジナルアニメが最後まで面白いと本当に嬉しい。もうほんと奇跡のようなもんで、このアニメも俺の大好きな物の一つとして心に刻まれることでしょう。本当に隙のない素晴らしいアニメだったなぁ。グリッドマンのシンプルな姿からどんどんゴテゴテ合体していってスーパーロボ化していき、そして最後は原点回帰でオリジナルのグリッドマンの姿になるとか。エモすぎませんか? グリッドマンのSSSSは、ネットで調べたら、アメリカでローカライズ放送されたときのタイトルが「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」略してSSSSだと思われるって書いてあってへーって思ってたんだけど、今回のアクセスコードを入力するときの画面が「Special Signature to Save a Soul GRIDMAN」で、検索したら「魂を救う特別なサイン」って意味らしく六花ー!!ってなるじゃん。泣くやんけそんなん。というかさーもうOPの歌詞もEDも元々歌として大好きだし、映像も最高だなって思っていたけど最終回まで行って改めて歌詞がぶっ刺さりまくるじゃないっすか。グリッドマンのキャッチコピー「独りじゃない。いつまでも、どこまでも」もさー。あー!ってなるじゃないですか。ずるい。これ、特撮時代のグリッドマン見ていた人にとってはさらに最高の作品だったのでは。俺もちょっとだけアマプラで見たから、グリッドマンが本当の姿になったときに、特撮グリッドマンのOPが流れたときうわぁ!!ってなったし、なにせ最後の神様である茜が現実世界に帰還するところとか、あの定期入れが映るのとかもう最高じゃん。あーホント思い出すだけで泣けてくる。そもそも裕太が六花のお店の前で倒れてたのって、ボイスドラマでも六花濁してたみたいに多分告白かそれらしい事なんかしたんだろうなって改めて思う。ニヤニヤできる。憑依していたグリッドマン(裕太)ですら六花さんの事好きだって感情になるぐらい、裕太の恋心強かったんだろうなぁってのもエモい。あえてぼやかされてたけど裕太にもグリッドマン憑依時代の記憶残っていてほしいなぁ。サブタイトル「覚・醒」のグリッドマンの使命への覚醒と茜の現実世界への覚醒のダブルミーニングにもなってるの良い。というかこのタイミングで定期入れを販売する制作陣営の物販センスやばすぎるんじゃ?抱きまくらの一件といい物販まで天才がおるぞ。ある意味ではエピローグにもなるボイスドラマ12.12話がDVD特典になるってのもマジで上手い戦略。めっちゃ気になるもの。ネットの考察色々呼んでたら、茜のパソコンの中がコンピューターワールド。PCは発熱するから舞台上は暑く。雪が振ったのは茜がPCを止めて現実世界に帰還したからっての本当かどうかは別としてめちゃエモじゃないっすか?そうなるとED曲の六花と茜のいる風景が冬服なのに意味が生じるし、最後の最後のシーンで六花が校舎で1人で佇むのってもうあれエピローグじゃん実質!ってテンションになるよね。もう一個の説でみかけた、EDは背景が実写、茜の姿が髪がロングで六花に似ているという着眼からのEDはリアル茜(六花さん)が親友と出会い茜と出会いそこで仲良くなり破局するまでのお話だったみたいな考察も好き。色々考えられる余地があるのがそもそも好き。むしろこの2つの説を合わせても良いとさえ思う。どっちの六花もお互いに世界が別れたけど思いあってるみたいなシーンとして捉えてる。あとグリッドマンオリジナルバージョンになってからCGじゃなくて手書きになっているのも拘りヤバイ。元の世界の茜がまた心を塞いで戻ってくるようにならないように六花が願う「私はアカネと一緒にいたい。その願いがずっと叶いませんように」はあまりにも良い。まぁまとめると原作に対する凄い情熱と愛と、特撮や、スーパーロボット、勇者王シリーズに対する愛情みたいなものが素晴らしいし、そんでもって魅力的なキャラクターや、ドラマCD含めた会話劇の楽しさ、面白さ、一切クオリティーが落ちない作画。胸熱のドラマ展開。どれをとっても素晴らしい。まさにグリッドマン△口☓(さんかっけーしかくなし)