ブギーポップのアニメ観た。中学2年とか3年とかに読んだ内容なんで正直あんまり覚えてない。1話が訳わかんなくて退屈でしたが、あぁそういや第一章が話の傍観者の目線で事件完結した後の話だったなって思い出してめちゃくちゃ懐かしくなった。つまりこれ小説の構成をそのままアニメ化しようって試みなんだろうね。でもこれって小説なら、は?なにこれって言ってそのまま続き読んでいけばいい話だけど、アニメで一週間ずつ観させられても、視聴者はつまらんから切るわって終わっちゃうやつだよね。おっさんが懐かしむためだけに作ってるってんならいいんだけどさ。あとそのジャンルの礎を作ったような古典となる作品の宿命だけど、「○○っぽいけど見せ方が~」だの古臭いだのありきたりだの言われるの結構辛いよね。そもそもありきたりの元がこれだっつーの!って言いたくなってしまう。お前らの大好きな作品はこれが無かったら生まれてないわ!って思ってしまう。ブギーポップに限った話ではないけど。ブギーポップも今の文化に置き換えると「中2病じゃんwww」って言われてしまうしな。(実際言われてた)とはいえ全体的に作画とかキャラデザ微妙じゃね?とか時系列バラバラにしてももうちょっと演出どうにかならんかったの?感とかあるのでクオリティー的には決して高くなさそうなのがなんとも。ただブギーポップのあの雰囲気は出てるなって感じ。