あと3日頑張れば天国に逝ける!


以下読書メモ
「会社勤めで、お金持ちになる人の考え方・投資のやり方」★★★
お金にまつわる本が好きなので時々読むんですが、(実践はしないがな!)
しばらく間が空いていたのでリハビリがてらにまずは一冊。
『なぜ「毎月」の「5万」で「億万長者」になれるのか?』というコピーにつられて。
大体amazonの評価を調べてから買う事が多いので完璧に衝動買いです。


感想
株の話を最初にしてたのに気がついたら投資信託の話になってた。
基礎の基礎みたいな内容なのである程度投資系の本を読んでる人には無用の長物。
俺みたいな素人は例え話が分かりやすくて面白く感じた。
ただ、素人だから一冊の本読んでこれが正しい!って思い込んでるだけで
間違ってるっていうことも多々あるからだろうから話半分で。


・株の原価と定価
株の値段は株主から集めた実際に金庫にあるお金である『原価』→1株あたりの株式資本
原価+これくらい儲かるだろうという期待値→株価『定価』
この会社はもうかるという期待値が高くなればなるほど株価は上がる。
下がる場合は原価の近くまで下がる。原価を知らないとどこが底か分からない。
A社の株価が6000円で一株あたりの株式資本が4000円だったら6000-4000=2000が
将来A社が稼ぐであろうと期待されている数値。新興の株(IT系とか)は
実際の原価に比べて異常に期待度が高いので原価と定価が乖離している。期待に乗っていけば
良いが、暴落する可能性もある。原価の近くで買いましょうという話。


この辺りの話は参考になった。あとは、天引き積立で投資信託分散投資でリスクを低くして
長期期間やって複利のパワーで老後にお金に困らないようにしていきましょうという、
よくある話。この辺りは資産形成するための本だと大体同じ結論なんで面倒くさがらずにやるべきか。
運用のプロのファンドマネージャーがあれこれ考えて銘柄を選択して作った投資信託よりも、
日経とかに連動させているだけのインデックスのほうがほとんど優秀。管理コストも低い。
後は長期年数稼動させていてある程度運用できる金額が多いほうが安全。


投資信託にだまされるな!』★★★
本読んでも実践しないと意味ないし、具体的なやり方と一冊目の本を鵜呑みにしないために
買って読みました。


メモ
・購入の度にかかる購入手数料はできるだけ低い物。できれば無料の物を選択
・信託報酬は預けている間ずっと掛かるコストなので一番重要。1%以下を選択
・インデックスファンドを中心にする
・「日本株式」「外国株式」「外国債券」のものに分散。


後は投信情報のサイト「モーニングスター」見て適当に選べといったところか。
いずれはやらないと損だよなぁと思ってたので、資料請求して真面目に始めるかもしれん。
月5万円づつの銀行貯金だと現在のままの金利なら2200万円貯まるけど、
年利2%の運用なら3000万円だし、6%なら7000万円だもんなぁ。