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当初アイカツ!という作品については「曲がやたらオシャレでかっこいい」とかアニクラでかかってたSignalize!やカレンダーガールを知っている程度の知識だった。周りからおすすめされる機会が多かったけど膨大な話数に躊躇して見ることを避けてきた。ミリシタやシャニマスをやるので手一杯だったから。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
バンナムフェス2日目に行くことになってもミリシタやシャニマスがメインのPである俺は「アイマスのメンツがクソヤバいから超楽しみ」くらいに思ってたし、他コンテンツにまで手をのばすほどの余裕もなかった。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
そして迎えた当日の東京ドームでのアイカツのライブパートで俺は完全に撃ち抜かれた。演者とCG映像の完全シンクロした動きと魂と感情のこもった歌声に。心に直接訴えかけてくるような歌詞に。ドラマチックなダイジェスト映像に。何も知らないはずの作品なのに泣きそうになっていた。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
一聴して「これはただのアニソンではない」と思ったのがSTART DASH SENSATIONだった。モニターに移された茶髪の少女が先輩に憧れた容姿だったのに何かを決意したのか髪を切る、先輩に憧れて努力しているであろう姿、長髪の友人を励ますためかすれ違いざまに手を握る姿…とんでもないものを見ていると。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
あまりにも強いドラマ性の歌詞とダイジェスト映像に、何も知らないはずなのに泣きそうに、いや、ほとんど泣いているに等しい状態になった。そして思った。この歌の持つ背景を。ここに至るまでのドラマを見たいと。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
そんなきっかけで見始めたアイカツでしたが始まってみたら中身は見事なスポ根で暑苦しい訓練の数々…ここからどうやってあの感動シーンになるんだろうな?と思っていたが回が進むごとにどんどんと感情移入することに。35話〜37話を経て「これはすごい!」となった。歌にストーリーを乗せるシナリオに。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
長い話数を活かした丁寧な友情、努力、人間ドラマの描写。それを経て一気に開放される歌詞に含まれた本当の意味。たった1話経ただけで曲のイメージがガラッと変わり強固な絆のストーリーが正体を現す。本当に驚かされたし、そのたびに泣かされた。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
この作品のメインテーマである「憧れ」、トップアイドルに憧れていたひとりの少女が、同じように他の人に憧れられる存在になる…友情、努力、想いを載せてそれは過去も現在も未来も全て繋がっている。なんて希望に満ちた愛なんだろうと。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
途中で主人公が交代するストーリーを作るのはなかなか難しいことだと思うがアイカツ!は本当に丁寧に星宮いちごの物語を描ききったと同時に大空あかりの絶対に諦めない努力と、いちごとあかりの関係性を描いたのでとてもスムーズに世代交代出来た印象があった。それに関しても本当にお見事。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
天性の才能を持った直感タイプ星宮いちご、落ちこぼれから這い上がる努力の天才の大空あかり、この二人の対比がただの先輩後輩関係にさせなかった。しかし二人が共通して持っているものは自然に周りの人を元気づけて笑顔にして引っ張るカリスマ性であり、そういう意味ではあかりも天才の素質があった。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
最終的に「笑顔で人を元気づける、幸せにする」と決意したあかりは、最終盤でそれを実践してみせた。バンナムフェスでSTART DASH SENSATION中にモニターに流れていた、あかりとスミレが交差する瞬間にあかりがスミレの手を握ったあのシーンの意味がやっとわかった。感無量だった。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
改めてSTART DASH SENSATIONのフルバージョンを聴いたが、またしても曲が持つ本当のストーリーを知ってしまい今書きながら再び涙ぐんでいる。一体どこまでシナリオと楽曲を綿密に計算して作っているんだろう…本当にお見事としか言いようがない。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
ここまでアニメスタッフ、声優、歌唱担当、作曲陣の作品への愛を感じるコンテンツに感動という一言で片付けるには申し訳なくなる。思えば自分がミリシタに夢中になったのも関わる全てのスタッフや声優さん達が常に真剣に向き合い愛を持って届けてくれたからだ。それと同じ輝きがアイカツ!にはある。
— ハリーさん (@harry_star) 2019年11月15日
一ヶ月ばかりに178話走り終わった上にエモみある実況と的確な解説でほんと楽しませて貰った。主にアイカツの民のいいね&リツイートだと思うけど届く人に届けって思う。まだ見ぬ誰かにとって一番好きなアニメになりうる力をもった作品なので。