どうでも良いことばっかり書いてる気がする。
今日(12/23)は本当は休みなんだけど、多分仕事に行くと思う。
朝の4時まで無駄におきてしまったので、起きるのは昼過ぎだと思うけど。


ブックオフで買った100円コーナーの本読む。

吾妻ひでおうつうつひでお日記
全般的に退屈なんだけど、人の日記って読むと何かしら得る物がある。
この人の場合本とか漫画一杯読んでるからお勧めの本が参考になるし、
卵ご飯とキムチとインスタントラーメンが非常に食べたくなった。


吉田戦車「はまり道」
初版が1994年のファミ通に乗ってた4コマ漫画。吉田戦車の漫画
まともに読むの初めて。スーファミ時代のゲームネタ漫画。
今読んでも不思議とあまり古さを感じさせない。たまにクスリと笑える。
キモいマリオとルイージが出てくるのなんでか知ってた。


押切蓮介「おばけのおやつ」
正直昔の漫画は絵が酷過ぎて、内容云々のレベルじゃねぇです。
おばけと犬と小学生が好きそうなギャグと鬱々展開。
かっちり嵌ると面白いけど、外れるととにかく酷い。
でろでろ好きなんだけど、最近も特に当たり外れが激しいというか、
俺の趣味が変わってきたのか、この人の作風が変わってきているのか。
この作中の中では、おばけとか全然関係ない、ゲームセンターに入り浸る
中学生の話が一番面白かった。


浅井ラボ 灰原毒「されど罪人は竜と踊る
小説版はいつか読みたいと思ってたけど、とりあえず漫画から読んでみよう
という感じ。難しい漢字に難しいルビがふってある超格好良い魔法っぽいのを
イケメンが使いこなしていて超面白かったです。それは置いといて、
竜ばっかり出てくるもんかと思いきや、揉め事処理屋みたいな事をやってる
二人組が、いろんな依頼を解決していくというスタイルだったのに驚いた。
もっとファンタジーっぽいもんかと。ビターでややブラックな終わり方を毎度
するので、結構楽しめた。小説版は文体が独特らしいけど、確かになぁ。
漫画で読んでも若干面倒くせぇもの。人間が不完全な存在であるのに対して
竜が非常に理知的な存在として描かれていたのがちょっと面白い。


あらゐけいいち「日常」
うーん。こういっちゃなんだがつまらん。肌に合わなかったな。
ギャグ物だから仕方ない。それ以外に特に感想はないな。


篠房六朗「空談師」
この作者の別の漫画にも共通するオンラインゲームがあって、その中での
漫画という設定でOK? ファンタジー物として捕らえれば面白くなくもないんだけど、
人が死のうが生きようが所詮ゲームの中の事でしょ?と思うと微塵も面白く感じられない
というか感情移入のしようがない。どこに行きたいの?どうしたい訳?
オンラインゲームが現実世界を侵食とかそういう方向な訳でもないんだろうから、
うーん。ほかの短編とかもいろいろ買ってみたけど同じオンラインゲーム内の
ストーリーだったら読む価値を感じないな。


総括
全体的に100円均一クオリティー。


あ、「トリコ」は面白かった。これは本屋で買ったけど、
続きがちゃんと読みたい。圧倒的な独創性みたいなものは無いし、
絵も正直下手だから食べ物も美味しそうに見えないんだけど、
ベーコンの葉とか、チョコレートの森とか、食った事があって味の想像が
出来るものを、いかにも旨そうに食べるのと、旨さの説明が
はったりが効いてて俺の中の小学生魂が刺激される。
トリコは馬鹿みたいに強いけど、世界にはまだまだ手ごわい未知の食材が満ちていて、
強いやつも存在する。単純なバトルと違ってあくまで食材を得る為だから、人間同士は
一緒に共闘して食材を狩る。ハンター物としての面白さ。
そういうバトルをもっと見たいし、倒した食材を食べるのももっとみたい。
○○の何十倍の美味しさです!とか聞いて想像力を掻き立てられたいなぁと思った。