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ＤＡＩさん帝国で紹介されてた「ひぐらしのなく頃に」をプレーしました。
夏場になると、いつもこう褒められるような面白いゲームが出てきて（ゲーム自体は
大分前からあったようですが）くれてサウンドノベル好きにとっては嬉しい季節だ
なと思いますよ。エロゲーでも恋愛ノベルでもないけど、そんな事が些事に思える出来です。
じわじわと真綿で首を絞められるように、
巡らされた伏線に気が付いたら絡め取られてしまい、
張り詰められた疑惑がある瞬間を境に反転した恐怖へと変わってしまう堪らない感覚。
過疎化した村に、祟るといわれる神様、村に毎年起こる怪異。
家族に依らなければ生きられない子供は住む場所を選べず、逃げることもできない。
こういった要素が、閉鎖的な怖さをさらに増させるんだろうな。
前半の日常が愉快だからこそ、後半の怒涛の展開が効いてくる。
判っていてすら、主人公と同様に愕然とします。
とにかく続きが気になってしょうがない。委託販売が待ち遠しい。
