友人がスカイラインを買った(?)ので、乗せてもらった。
加速の速さもさることながら、内装が昔のSFマシーンっぽくて格好ええ。


その後、ホラー映画、香港映画、馬鹿映画などのジャンルの中から
3本〜4本をチョイスして徹夜で観るという恒例になりつつある
行事「第3回チキチキ映画耐久リレー」を開催。


今回選んだのは、

「レザボアドッグズ」
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」
悪魔のいけにえ


以下感想
「レザボアドッグズ」★★★
何故か、吹き替え版の副題が「仁義なき男たち」。明らかに内容にマッチしてねぇ。
宝石強盗するために集まった八人。しかし、警察に張られていた。
誰が裏切り物なのか?というようなあらすじ。映画とは関係のない無駄話に始まり、
いきなり宝石強盗が終わった場面に。その後、各人の話が進み、最後に戻ってくる
という変則的なシーンの連続と妙に引き込まれる会話が面白かったです。
ちょいエグい。チップの話が好きだ。爽快感や、興奮はあんまりないんだけど
切り取ったシーンや、場面、キャラクターの性格とかパーツ的に気に入る映画。
ミスターピンク役のスティーブ・ブシェーミが妙に好きだ。


悪魔のいけにえ」★
ホラー(スプラッタ)映画に必要なのはエロい女優の乳首が透けているかどうかと、
残虐描写がやりすぎてて笑えるかどうか。その二点に尽きます。それさえあれば
どんな糞映画でも一応楽しめる。話が面白ければ尚良いですが。
今回の「悪魔のいけにえ」はこっち系のジャンルの中では有名なので、
きっと楽しめるだろうと思ったのですが、蓋を開けてみれば最悪の物でした。


不快。とにかく不快。登場人物の味方も敵もキャラ最悪。
生き残り一人、敵四人という絶望的状況が最悪。
敵連中の頭の狂ったとしか考えられない言動の数々が最悪。
そもそもそういう展開に至るまでの経過の不条理さが最悪。


「不快」を感じさせるというのが「ホラー」の本懐だというのならば、
これほど人を嫌な気持ちにさせる映画は無いでしょう。けどそういうのは
求めていないので。ゲロみたいな屑映画としか思えませんでした。
「狂気」の表現としては確かに凄いですが、別にそんなもんはいらん。
子供が観たらその子に悪影響ばっかでるだろうねコレ。この所為で犯罪に
走ったっていっても納得しちまうかもしれん。


「ワンス(略)」★★★
ジェット・リー先生が蹴る、殴る、跳ねる。それだけで俺ァ満足さ……。
ストーリー? 知らんて。