MMM考察(ネタバレ)

「父は人を愛する事が出来ない人だった」という恭平の言葉。だったらなんで恭平を
生んでから最低でも数年以上年の差がある恭介という子供を生んだのだろうか?という疑問と、何故、恭介は成長を遂げられないのか?少なくともあの歳まで。
母がいない事の傷があるとしてもそういう環境の人だって幾らでもいるだろう。
なのに、何故レゥを贈ってくるほどに兄、恭平と父は彼を心配したのか?
また、彼の家系に起こるという発作の正体は?あと、レゥの書いた縁日の絵。
目が赤いレゥと彼。それらのピースを合体させると、とんでもないことが
わかったんだ!「なんだってー!」恭介は人じゃない!レムリスなんだよ!!
「なんだってー!」「しかしキバヤシ、それでは説明がつかない事が
ある!……目の色だ。レムリスは先天性の色素欠乏症で赤い色をした目
をしている。だが恭介は子供の頃から目が黒い筈じゃないか!」
「それにレムリスってのは体が成長しないんじゃないか?」
「ぐむッ……それはだ、それはだな……彼が唯一、どこも欠損していない最初の
レムリスの成功例なんだよ!! ほぼ人類と変わらない彼は成長もするし
感情もある。だが、そんな彼に欠けていたものが、『成長性』そして、
あの発作なんだ!!」「そして彼の成長性は同じくレムリスであるレゥとの
共鳴によって成されるんだ。発作もレゥと同じく、愛されないと起きるのだ!!」「……いや、レゥエンドにおける損傷も仮説だから掛け合わせる信憑性
皆無だぞキバヤシ?」「大体、お兄ちゃんと似てるんだろ恭介は?
その辺はどうやって説明するんだよ………」「う……、あーはいはい。
わかったわかった。もういいや、うんそうね。彼はクローン。
父と、母の遺伝子を弄くって作ったそれでOK?」「いや……、あの」
「うっせーな!ノストラダムスだよ!ノストラダムスの所為。そういうことにしとけ」


激しくデタラメっぽい。