八房龍之助「塊根の花」読了
同作者のコミック宵闇幻燈草紙と(時代は多分違えど)世界観を同じくする
J&Jシリーズの新刊です。前巻で伏線を伏せたまま打ち切り臭い感じが
あっただけに、新刊は嬉しいところ。しかも最高潮に面白かった四巻以降に
書かれた純正の新しい話で、ニヤリと出来る部分も多いこと多いこと。
罰当たりで黒くて不謹慎な話ばっかりだが。それが良い。
メリケン人の作った核融合炉で動く限りなくザクくさいロボ
キャプテンオブリバティと、ありとあらゆる剣と、素敵巨大ロボ(?)を召還
できる英国紳士ラスキン爺の一騎打ちは良いねぇ。巨大ロボ出てくれれば
もうなんちゅうかそれだけでお腹一杯です。ギャグも、シリアスも、ダークも
燃えも、萌えも、毒も、万遍なく楽しめる素敵本です。これで、神話体系に
詳しかったりしたらもう、八房たん萌えでしょうな。生憎、その辺りの知識に
とんと疎いので、骨の髄までは楽しめないけど、骨をしゃぶるだけでも十分に
旨みがあるというものです。時代考証とかものすげーアバウトそうだけど、
それだけ好き勝手絶頂っぷりが伝わってくるというもの。マジでオススメですので
中古本とかで名前を見つけたら、是非是非手にとってみてくださいな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E5%85%AB%E6%88%BF%20%E9%BE%8D%E4%B9%8B%E5%8A%A9/250-9069339-0228250
↑Amazon 八房龍之介 画像等はこちらで参照できるかと。

週刊朝日の表紙の女の子がメチャ可愛いかったので、立ち読みすると
名前が市川由衣と判明。最近良く聞く名前だが顔は一致してなかった。
ヤベェ……萌えたよ市川由衣。まぁ、その表紙の格好が、
赤のチェックスカートのミニに紺ソックス、厚底ブーツのハイスクールスタイル
だったというのも大きいけど、公式サイトのギャラリーも見るとやっぱ
結構可愛いわ。しかし、あの格好は良いよなぁ。赤のチェックはヤバイわ。
エロすぎ。あんな制服の学校があったら俺は股間を常に抑えていないといかん
だろうなぁ。そしてその変態さを女子生徒に罵られると。
「ヤダ!あいつキモイ!」「なにスカート見ながら腰引いてるのキモ!」
で、机の上には「死ね害虫!」「学校来るな」「臭い!近寄るな」「見るな」
「殺すぞ」等の罵詈雑言、机の引き出しには牛乳を拭いた雑巾や、食いカスが
入ってる訳ですよ。それで、俺は赤チェックハァハァと言いながら赤チェックの
出した食いカスを喜々と食し、罵詈雑言にM気質を刺激されさらにハァハァし、
徐々に恐怖の対象になってくる訳ですよ。そして怯える赤チェックスカートに
さらに激しく萌える俺。正直赤のチェックだったら何でも良い。

http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/
↑写真小さいけど週刊朝日の表紙

市川由衣は乳でかいのでモアベターですね。