comip.jpすっげー微妙な邦画作品をシニカルではなく純粋に愛する映子さんによる邦画愛語りの漫画。プレゼンと名の示す通り映子さんが毎話作品愛を部長に語り、メジャー映画嗜好の部長が突っ込むという内容なんだけど、部長も基本良い人なので全然嫌味にならないのが絶妙。素直に笑える良い漫画です。つまんないとか糞とか聞いてスルーしていたあの映画を観てみようかなって気分にさせてくれます。作者の服部昇太は、「日ペンの美子ちゃん」のパロディで、日本語ラップを紹介していく「日本語ラップのb子ちゃん」という漫画を書いていたのちに6代目日ペンの美子ちゃんの6代目のイラストレーターに就任した方で、70年台~80年台の少女漫画っぽい画風なんだけど、あの当時の良さと今風の良さが混ざり合っていて、女の子がとても可愛らしくて凄い好き。一巻の売れ行きが良かったらしくいつの間にかシーズン2が始まっていた。

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