有田と週刊プロレスと
すげぇ面白いしタメになる良い番組だった
内容的には、事前に内容を知らされていない有田(とアシスタント)に週間プロレスのバックナンバーが
渡されてそれを元に有田が延々語るだけのものなんだけど、有田の軽妙な語り口と、その雑誌に纏わる話を
元にプロレスの歴史とか背景が紐解かれるので、一時期のプロレスしか知らない初心者の俺でもへぇそういう
流れでこの関係性が出来ていたのか〜とか、あの有名な発言の背景はこういう風だったのかぁととても勉強になる。
番組内でも言及してるけど、作品を触れてこれが楽しかった!ってのはあるけど、やっぱりその作品の背景とか
歴史を知っていくとより楽しめるし、特にプロレスってその傾向が顕著なのですごく面白い。
新日の親会社が今はブシロードってのは知ってたけど棚橋さんって人が顔なのかと思ってたらオカダカズチカって人が
今一番有名なのかとかね。これ観るとプロレス観たくなるしもっと深く勉強したいなぁって思う。


今日2017年5月1日はEver17の倉成武がLeMUに閉じ込められる日だそうで、
Twitterのトレンドに15年前の作品の名前が!となっておりました。懐かしい。
当時エロゲ&ギャルゲー界隈が凄い元気な頃で、この手のゲームがオタクのメインストリーム
だった頃の時代の作品(それ散る、うたわれ、腐り姫とか鬼哭街バルドフォースの頃)
はてなダイアリーに移行する前なので当時の興奮した感想を読み返す事ができないのは残念だけど、
たしか「げいむ乱舞界」かなんかでめちゃくちゃ絶賛されていて、やるしかねぇだろ!的な流れに
なっておぷっさんと2人で始めたような記憶(曖昧だけど)取り敢えずゲーム本編は結構長いにも
関わらずエンジンが掛かるのは遅い作品だったなぁ、という印象。少なくとも個別ルート中は
結構退屈していた記憶はあります。ところが終盤になるにあたって、「えっ!?どういうこと!?」
と頭が混乱するようなどんでん返しの数々に頭が混乱しまくりで先が気になって仕方ない!これはやばい!
ってなってノートに設定や出てきたワードとか書きまくりながらプレーして最後の最後まで駆け抜けたなぁ。
めっちゃ呆然としました。これはゲームでしかできない作品だ!と大興奮しておぷっさんと語り合った記憶。
記憶を全て無くしてもう一回プレーしたいというそういうタイプの作品でした。
千代丸のところの作品だけど、シュタゲとEver17を生み出したという2点であいつは地獄に堕ちても蜘蛛が助けてくれる
可能性がある。というかぶっちゃけライター同じ人なので(打越鋼太郎)この人の功績によるところが大きい気はするけど。
しかし15年前のゲームでまだこういうお祭り的な事が観られるのって素敵だし、ファンアートとか漫画読めるのも
最高じゃね?って思う。