鉄血のオルフェンズ3話
3話の主人公の行動に賛否両論あると聴いて驚いたので書く。
主人公にはどうかこのまま変わらずにいて欲しい。
戦争物なのに人を殺したくないんや!みたいな主人公もウザいけど、
途中から自分の過去とか今までやってきたことを後悔して
人の生き死にに苦悩したりして成長する的な展開も
大概飽きてるので、そういう展開への前フリではないことを祈る。
無感情みたいに人を殺すのが考えを放棄して兄貴分に依存しているのか、
状況に応じて考えて自ら決断しているのかどうかで全然意味変わるし、
どうか後者であってほしい。ていうか最初からある程度完成された主人公でも
良いじゃないか。なんかガンダムに限らず戦争するロボット物は主人公が
苦悩しまくるけど、自らが生まれ育ってきた背景とか育んできた信念も間違えじゃないと
肯定したまま、別の意味で成長を遂げるとかそういう主人公像があっても良いじゃないの。
過去を悔いたり後悔したり人を殺めるのが悪とする=人間の心を持った!成長した!
ってのは一方的な価値観の押し付けだと思うわ。特にああいう世界観なのであれば。


ということで今のところ面白いですガンダム。個人的に岡田麿里さんって人の脚本は
最初の風呂敷の広げ方は良いのに、最後の方になるとなんだこりゃってなるのが
多いので過去作の事考えるとあんまり期待できない気もするけど、楽しい作品になると良いね。