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テニスの王子さま劇場版
劇場の中にお客が俺達しかいなかったのが既に面白い。
こんなの初めてだよ！実は人気ないのかテニプリ！

内容は、「手塚ゾーン」に全てが集約されているといっても
過言ではない。相手のガクガクブルブルしてる顔とかも
ポイント高い。越前兄弟の戦いも空と海を駆け巡りながら、
大波と炎がぶつかり合うところや、服がボッファーと砕け散り
ながら虹色のシュートをぶちかますところなんかは最高に
アホでお腹が痛くなるほど笑い転げました。

ＡＯＧＡＫＵのメンバーはこんなに凄いんだぜ！！
というのがビンビン伝わってくる演出！　女子受けする
イケメンテニス漫画という皮を被ってるけど、
実はミスター味っ子に連なるものそれがＴＥＮＩＰＵＲＩ！

次回作を作るならば、これ以上のスケールが要求されるわけで、
そうなったら地球が壊れちまうぞ！！

カラオケでテニプリのキャラクターソングを熱唱するような
女性ファン的には、やはり、リョーマ君の裸ハァハァという
感想なのだろうか。