小川一水「導きの星4」☆☆☆☆

感想が上手く纏められない。凄く面白かったです。ここまで続けて読んだ甲斐が
ありました。風呂敷の大きい作品だったから三巻時点では、完結への不安と、
期待が物凄く大きかったんだけど、終わってみれば若干、予想は裏切られたものの、
オセアノという文明の行く末を見守るというメインのテーマに沿った納得のいく
完結だったなぁと思います。SF系の本はあんまり読んだことがないんだけど
印象的なタイトルの本が多いという気がします。それは見た時の
インパクトだったり、読後、「あーこういう意味だったのか〜」と余韻に
浸れたりするのだったりするけど、この本の場合は後者でした。


ニトロプラス沙耶の唄」デモDL開始。
http://www.d-dream.com/database/tit_data.php?arg_tno=1302
純愛と思わせておいて実は……。
ハロワでも同じような事やってたので、「またかYO!」という気はする。
けどジャンルが「純愛→サスペンス→今回判明したブツ」となるに
従って購入意欲が増大していったのは確か。虚淵+中央コンビのファンじゃないし、
鬼哭街が全然面白くなかった人間なので、期待は0だったんだんだがなぁ。
これじゃあ買っちまうよオイ!音楽と雰囲気の良さは他の追随を許さない
くらい良いと思う。