フォーン・ブース」か、「ラストサムライ」か。


漫画感想
ヘルシング(6巻)☆☆☆☆☆
刊行ペースが遅い漫画は、熱が醒めてる事が多い。
この漫画にもそれは当てはまり、一時期ハマってたのに、
友人が「面白くないよねー?」とか言ってきても適当に流してた。
けど、惰性で6巻を読んだ瞬間、最大火力で再熱。


お祭りが始まる直前は、時にお祭りより盛り上がる。
ヒーロー不在、防衛専制の大窮地、第3勢力の登場、因縁の対決、
これらが同時進行で、一巻に濃縮されているという時点で燃えない訳がない。
この漫画で一番、面白い巻でした。この巻を読むためだけでも、
続けて読んで損はないと思う。今なら、その友人が何か言って来ても、
「俺は大好きだけどな!」と、言い返せると思う。


からくりサーカス(30巻)☆☆
本当に面白くないよ。勝サイド。鳴海サイドとノリが違い
すぎるのは何を狙っての事なのか? 落差が激しくてついていけない。


金色のガッシュ(13巻)☆☆☆★
シリアスとギャグの両立が本当に上手いなぁ。ウマゴンの活躍は嬉しいけど、
結構長いこと張ってた伏線(というほどでもないか?)だったので、1話か2話
くらい消費してパートナーを出して欲しかったかも。あと、ヴィクトリー様も
もうちょっとイジってあげてくださいw


ケロロ軍曹(7巻)☆☆☆★
左手はそえるだけ。は爆笑させてもらった。最初の頃はケロロの顔見るだけで
笑えたけど、最近慣れたのかそういうこともなくなった。どうも、そろそろ
完結しそうな感じだけど、ネタ切れっぽいので、もう終わっても良いです。


鋼の錬金術士(6巻)☆☆☆★
安全株。突出した面白さもないけど、揺るぎない安心感をもって読める。
1話完結のエピソードを何個も重ねてずっと続けられるような題材なのに、
それをせずに、頭の中で既に定まった内容を漫画として書き出してる
ような印象があるので、どんな流れになってもこれは物語の一場面なんだと
認識できる。アニメ化で人気出て伸びる可能性もあるけど、一つの完結を持って
漫画の完結になるような話であることを祈る。


School Rumble(1,2巻)☆☆☆☆
各所で色々言われてるので今更ですが、それを言ったらこの感想自体
ほとんど今更なので、一応書く。どう転ぶかわからん多分狙ってるであろう
アバウトさと、主役視点3人以上っていうのが面白いです。あとは、
キャラクター同士の繋がりの線が巻を追うごとにギッチリしてくるのと、
色んな設定があるのに、それを積極的に使わず、説明もせずに小出しに
してる点や、またそういった特殊な設定のあれこれが隙間だらけのアバウト世界
故に許容されてしまう点が良い。あとはまぁ単純に萌え。


かりん(1巻)☆☆☆☆
萌えた。


高校アフロ田中(1巻)☆☆☆
マイルドな稲中。全編を覆うダリ〜、面倒くせ〜、どうでもいい〜
といったオーラが心地良い。けど心地良いと多分駄目。単行本で一気に
読むよりも、週刊誌の連載を毎週ダラダラ観るべき漫画。