オルフェンズ。そのまま3クール目突入。
全力で不穏な予感を感じさせながら突き進むのがなぁ。
どいつもこいつも死亡フラグ立てすぎだよ。
オルガが非凡ではあるものの悩み葛藤を抱える少年であるのに対して、
ミカヅキがある種完成されてるのが凄い。ブレずにこのまま突き進んで欲しい。
セオリーだと、ミカヅキが最後の最後に今まで殺してきた報いで死んじゃったり、
戦争が終結してこのまま終わりそうってところで、殺した相手の家族とかに銃で打たれたり
刺されたりして「あぁ辿り着いたんだね鉄華団は」とか満足げに笑いながら死亡とか超ありそうで怖い。
相当部位欠損してしまいそうだけど、そういうバッドエンドじゃなくて、
ちゃんとハッピーエンドで終わって欲しいな。
OPがスパイエアでEDがロデオだとなんか腐女子向けスポーツアニメって
感じがするな。まぁ確かに鉄華団は掛け算やりやすそうな気はするけどさ。
やっぱEDはMISIAの「オルフェンズの涙」が至高だなと思ってなんか聴きたくなって
ニコ動で再生したら、なんか追悼会場になっていたので、鮮やかに死亡キャラのネタバレを喰らい無事死亡。


【ネタバレ】#細かすぎて伝わらないこの世界の片隅にの好きなシーン(2016.11月迄 編集版) - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/1053668
一回目観たときに拾いきれなかった細かい作り込みや設定を紐解こうとして
二回目観たけど、それでもこのタグ読んで、気付かなかったネタが膨大だと気づいて
やべぇと思った。ただでさえ一コマ一コマや演出に膨大な情報量と意味が込められてる原作が、
監督の綿密な調査や拘りでさらに細かい情報が詰め込まれてるのだから仕方ない。
それでも凄いなと思うのはこれらの情報はより楽しめる為の要素ではあるものの、
それらを知らなくたって十分に面白いって事だよなぁ。魚の分配とか、声で判別できる野鳥の種類とか、
アメリカの航空機の特徴から機種を拾ってたり、周作の机の上に飾ってある花とその意味とか、
冒頭の人さらいとラストのシーンが対になっているとか、呉の大和が発見されるカットとか、
その後のB29の機雷攻めで瀬戸内海が使えなくなることとか、(呉の博物館で戦中戦後の機雷を撤去していった歴史の資料がある)
猫とか兎に角細けぇ当時の資料だったり、伏線だったりとか演出だったりとかめちゃくちゃある。
公開劇場も増えてるので、近場で公開された暁にはもう一回見ようかなって思ってる。