2012年12月28日のツイート

明日まで仕事である
仕事納め間近だというのに突発的な仕事が立て込んで割りとパニクった。


俺と一緒に仕事をしている上司は仕事はできるがいい加減な人である。
遅刻はするし、サボる。だが非常に有能。解雇されてもおかしくないトラブルを
過去にやってるけどその有能さ故に会社が切れないぐらい。
人間としてはどうかと思うけど見ていて学ぶ所が非常に多い。


今日一緒に仕事をしていてなるほどなと思ったことが幾つかあったので
忘れないようにメモっておく。


お客さんと交渉をする際に、相手のフィールドではなく自分のフィールドにいかに持っていくか。
相手のフィールドで仕事をすれば要望を飲むばかりになって苦労するし、相手にとっても不便。
こちらから提案する。2パターン提案する(実際にはこうしたいという提案と、無理な提案を混ぜて
相手に選ばせる)トラブルが発生した時にも相手と一緒に選んでいるから責任が分散される。
これをいかに自然に丁寧に持っていけるか。こちらの都合の良い要望をどれだけ自然に相手に
飲ませられるか。


普段から自分の目一杯のスピードで仕事をする。時間がある時でも、時間がない時と同じ
緊張感と速度で仕事をする。そうすることによって最初はキツいが、慣れる事によってそれが
当たり前になってくる。そうすると、突発的な自体でも焦らず処理できるようになる。
逆に仕事が忙しく無い時はより早く追われるので、仕事時間の省略可にもつながる。
1分1秒の省略の積み重ねが大きな時間を作っていく。仕事でもプライベートでも、時間を
いかに沢山作れるかによってやれることの量も質も変わっていく。自分より2倍効率の良い
人間は人生を2倍生きてるに等しい。ゆっくりやること、或いは変わらない仕事のやり方に
慣れてしまうと、早い仕事のスピードに苦痛を感じてしまう。そしてついていけなくなってしまう。


特に時間に関する概念というか、時間に対する捉え方の温度差が凄く感じた。
その上司は物の管理から、書類の管理、パソコンやらメール等のシステム周りまで
まったく無駄が無く、管理されていて、信号の変化の時間差まで常にどれが最短か
考えていて、正直そこまでやるか?と思っていたんだけど、時間に対する意識を先鋭化し続けて
1分1秒のプライオリティを高め続け、またそれを習慣化というか当たり前の領域まで意識を
シフトすることによって、得た1秒、1分が、仕事時間の短縮化、或いは詰める時のクオリティーの
高さに繋がっていくんだなと考えを改めました。


来年の良い抱負になったなと思います。