2012年12月21日のツイート

あと一週間とちょっとで2012年も終わり。
一年あっという間だった。ホントぼやっとしてると何も残らない。


会社の人が亡くなった。昨日まで普通に仕事をしていたらしい。らしいというのも
部署が違って接点があまり無かったからだが。あまりにも急死だったので、噂に尾ひれがついて
自殺だなんて言葉が社内を蔓延したほど。時折顔を合わせたり喋ったりする人で、とても良い人だった。
どうも原因はクモ膜下出血のようで(確定ではないが)朝奥さんが起こしにいったらもう亡くなっていたらしい。
40歳。子供3人。家を建てたばかり。言葉が無いね。


昔は40歳はおっさんだった。けど現在30歳の俺からしてみれば遠からず近からずなある程度想像が可能な10年後の話。
病気が怖いってのも勿論ある。人間ドックを健康(だと思っている)うちに受けておくのも本当に良いのかもな。と思う。
けどそれよりも何よりも、事故や自殺以外でもやっぱり死は何時でも身近にあるもんなんだなと思い知らされた気分。


時が経てば記憶が薄れてその時思った事も風化してしまうけど、ベタな事だけど、
1日1日生きられる事を神様のギフトだと思って大事に使わないといけない気がする。何時死ぬかなんて本当に
誰にもわからないんだ。と震災以降改めて強く思った。今の俺が呼吸して考えて動いているこの時間はもっと苛烈に
生きたかった人たちが望んでも得られなかった時間なんだと思えば気が引き締まる気持ちにもなる。


だから来年の抱負を語るにはまだ早いけどこういうことを念頭に置いて日々を送るように心がけたい。