http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/05/18/02.html
ドラゴン桜」ドラマ化。東大に入るための勉強法を教えます
っていう内容。断定口調で言い切られると心地良いけど、話半分で
聞いてた方が良いことは間違いない。教えられてる生徒も勉学の才能があったり、
努力家だったりするではなく、普通の落ちこぼれヤンキーと、
反抗期娘だったりで、こいつらができるなら俺も・・・・・・と思わせる。
算数の初歩の段階からじわじわレベルが上がっていくのも面白い。と、
ここまで書いて、ドラマ化に向いてる内容じゃない気がしてきた。


http://www10.plala.or.jp/g-tensei/
ここの委員長が可愛すぎてどうにかなりそうだ。


バタフライエフェクトの感想
幼い頃から記憶がブラックアウトする病に悩まされた青年が、
日記を読むとブラックアウトされていた過去のシーンに戻れる自らの能力を発見。
変えてみた。現在が変化。わぁ大変だー。バッドエンドじゃぜー!
じゃあもっと前の記憶のシーンを変化させたらどうだ!わぁバッドエンドじゃぜー!
さてさてハッピーエンドの分岐はどこへやら?


という内容。CMや公式サイト観ると、愛と感動の物語って感じですが、
(そうだけど)、前半ははっきりいって怖い。スリラーでサスペンス。
緊迫感と謎に包まれた彼の人生が、過去の記憶に戻る事によって解き明かされていく
過程が非常に面白い。ブラックアウトしていた過去の記憶は、どれも彼と彼の周囲の
人間のそれからを左右してしまう重要な分岐点ばかり。故に、そこで何が起きたのか
を知り、さらに変えようとする事によって蝶の羽ばたきが竜巻を起こすという
現象が示すような変化が現世に訪れてしまう訳です。あたかも幾つかの別の物語の
ように変化してしまった現在は、それだけで二時間の映画が作れてしまうような
濃縮された内容で、話の展開が読めないものだから全然退屈しません。
役者さんの演技(特に女性陣)も上手いし、設定、構成、伏線のなにからなにまで
よく出来てます。ここまででも絶賛するに値する内容だと思うんだけど、
ラストが良いんです。今、思い出してもグッとくる。というわけで満足できる一本でした。