うっかりコールドスリープのアレみてたら、昔読んだ「夏への扉」という

SF小説を思い出した。1956年に出されたロバートAハインラインの小説で、

1970年が舞台。コールドスリープマシーンが世の中に既にある設定。

技術畑のオタクが陽キャ親友と一緒に会社を作り、メイドロボ作る。

それが売れて会社は順風満帆。美人秘書と婚約もして人生絶頂のさなか親友と恋人に

裏切られて全てを失う。復讐をしようとするも返り討ちにあって

コールドスリープマシーンに入れられて2000年に跳ぶ。そこで色々勉強を

しながら別のメイドロボの会社に入る。そしたら自分が思い描いていた技術の

商品が自分の名前で特許取得されてたりでファ!?ってなる。それに俺の会社

潰れてるし、裏切り者も酷い末路をたどってる。俺の記憶となんか違うぞ。

ってところで、色々あってタイムマシーンに乗って1970年に戻る。

で自分が思い描いていた商品自分で作成して、自分が作った過去のメイドロボ

ぶっ壊してそれより性能の良いメイドロボ作って会社作る。で、また冷凍マシンで

未来に戻るんだけどその前に、親友の義娘で自分を慕ってる小学生に俺と

会いたかったら21歳になったらコールドスリープ入りなよ。って言って

未来に戻って、自分の作った会社で大逆転。21歳になった女の子の恋人もゲット!

んーーー!人生は最高!!! っていうオタクが考えた僕の夢!みたいな

ラノベみたいな内容でめっちゃ楽しかった。50年台で既にこんなん考えてるんだから

ロバートAハインラインぱねぇな。ってやつ。

 

技術者の主人公、自分に好意を抱いている幼い親友の娘、オートマター、

コールドスリープ、タイムマシーン。ってワードがめっちゃ夏への扉感あったので。

モチーフの一つにはなってそうな気がする。あとは猫が出てくれば完璧。